2008-05-22

「トレードオフの概念は日本に無いのか」 三菱東京UFJ銀のシス�

「トレードオフの概念は日本に無いのか」 三菱東京UFJ銀のシスシステム一本化報道に思う

「三菱東京UFJ銀行は5月12日、情報システムの一本化をいよいよ始めたが、大きなトラブルは無く、年末まで続く一本化作業はまずまずの滑り出しとなった」

 こういう書き出しと論旨の一文を書いて公開したら、読者の皆様の多くは「テレビや新聞は、12日から13日にかけてシステム障害が発生と大々的に報じていたではないか」と首をひねるに違いない。「まずまずの滑り出し」と筆者が書きたいのは、システム全体を見渡すときちんと動いており、一部で発生した不具合を当日すぐに修復できたからだ。


これには同意できますね。
完璧を求めたいのはやまやまですが、エラーをなくすためのコストはそれこそ無限大です。
トレードオフは当然考えねばなりません。

確かにマスコミには大々的かつネガティブに報道されましたが、筆者の言うとおり「軽微な」障害だったと思います。


システム一本化の情報は、事前に十分に周知されていたと思います。
ユーザとしては、何か起こることを前提として対策を立てておくべきかもしれません。

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