2008-05-08

Bloomberg.co.jp: 日本

KDDI:4月携帯が初の純減、ツーカー終了-業績には織り込み

国内通信2位KDDIの4月の携帯電話契約が2000年の同社設立以来、初の純減となったもようだ。プリペイド(先払い)契約が大半を占める第2世代のツーカーのサービスを3月末で終了したためで、業績面では今期(2009年3月期)予想に織り込み済み。

ツーカーの影響は予想できましたが、よもや純減とは・・・
この記事にあるとおり、大勢に影響はないですが、心理的に純減が出たのはショックかもしれません。


3月の純増数を見る限り、3000万加入を目標にしたKDDIは相当無理をしたようです。


これからはソフトバンクの一人天下なんでしょうか。

もっとも、「契約件数だけでなく顧客層別の利用実態も考慮しないと、市場の動向は把握できない」というのが本当のところでしょう。

「PCとネットで海外に行った気分」? “海外離れ”分析に反応

「PCとネットで海外に行った気分」? “海外離れ”分析に反応

若者の海外旅行離れを「PCひとつで世界中の情報が楽しめる。『頭の中の旅』が新鮮さを奪った」と旅行業界幹部は解説したが、ネットでは「30年前の価値観」と冷ややかな反応

先ほど取り上げた記事の関連記事。

当然の反応ですね。 もっと冷静に(いや、柔軟に)状況判断をしないといけませんよ。

過去の成功を引きずるのは、一種の「思考停止」です。
状況は絶えず変化しているのだから、そこを見落とさないようにしないとね。

Business Media 誠:若者の海外旅行離れ、理由は“PCのせい”?

Business Media 誠:若者の海外旅行離れ、理由は“PCのせい”?

2000年の1782万人をピークに海外旅行者数が減少している。年代別で見ると50代以上は増えているものの、20代が減少傾向にある。その理由の1つに「PCが原因」と見ているようだ

それはちょっと違うんじゃない?
何でもPCのせいにしちゃいけませんよ。

2000年の時と比べたら、航空券も高くなったし、円安も進んだんじゃないですか(最近は少しだけ円高ですけどね)。むしろPC(インターネット)のおかげで、事前に旅行先について調べることができて、より充実した旅ができるようになった気がするんですけど。

男性は“仕事と私用で分けたい”、女性は“網内定額がお得”�

男性は“仕事と私用で分けたい”、女性は“網内定額がお得””――ケータイ2台持ちの理由

アイシェアが、携帯電話の複数所有に関する実態調査の結果を発表。5人に1人がケータイを2台持ちしていると回答し、2台目として選ぶキャリアのトップはソフトバンクモバイルとなっている。

経済的な理由なら、やはりソフトバンクが一番です。
キャリア内の定額通話は非常に魅力的ですからね。 二台目需要にソフトバンクが強い理由はよくわかります。

意外なのは、二台目キャリアでドコモが2番目のところ。
会社から持たされるケースが多いのでしょうか。

私もケータイは2台持ち。 両方ともドコモです。