2008-04-01

北京五輪目前・中国の独自規格3G携帯、とうとう始動 モバ�

北京五輪目前・中国の独自規格3G携帯、とうとう始動

中国通信キャリア最大手のチャイナモバイルは先週、中国独自の第3世代携帯電話(3G)規格であるTD-SCDMAの試験運用を4月1日に開始すると発表した。中国通信キャリア最大手のチャイナモバイルは先週、中国独自の第3世代携帯電話(3G)規格であるTD-SCDMAの試験運用を4月1日に開始すると発表した

中国の威信をかけたTD-SCDMA規格の試験運用が始まります。
5~6年前は、いつ免許が発行されるか?と気をもんでいたのですが、その後はキャリアが中国独自規格の採用に消極的という噂もありました。


オリンピック前になんとしてもサービスを開始したいという中国の意志が感じられます。


ただし、キャリアが本音でどう思っているかは不明です。
最も、上層部は政府高官とツーカーですから、問題はないのかな。

iモード普及の立役者、夏野剛氏がドコモを退職するとの報道 - ITmed

iモード普及の立役者、夏野剛氏がドコモを退職するとの報道

日本経済新聞は3月28日、「NTTドコモの夏野剛氏が4月末でドコモを退職する」と報じた。

本当ですかね? まあ、状況的にはそうかな?って気もします。
おサイフケータイ移行は、あまりパッとしませんでしたから(もちろん、iモードに比較しての話です)・・・

もし本当ならば、ひとつの時代が終わったという気がします。

KDDI、「LTE」採用でドコモなどに合流検討 - ITmedia +D モバイル

KDDI、「LTE」採用でドコモなどに合流検討 - ITmedia +D モバイル

2010年ごろにスタートする次世代携帯電話の通信方式について、KDDI(au)がこれまでの独自路線を切り替え、NTTドコモとソフトバンクモバイル が採用する方式に合流する方向で検討を進めていることが31日、分かった。次世代携帯では、国内の携帯各社がすべて同じ通信方式に統一されることになりそ うだ。

いつの間にかcdma2000陣営の勢いがなくなってきたのは事実。
Q社もタダでは引き下がらないとは思いますが・・・

同じ通信方式に統一されるといっても、LTEはまずはデータ通信が主な用途ですから、直ぐに「統一」ということにはならないでしょう。 KDDIはメインの音声通信はcdma2000で継続せざるを得ないはずです。 ということは、KDDIはcdma2000とLTEのデュアル端末を用意することになります。

したがって、端末レベルでドコモ、ソフトバンクと同じものを出せるようになるのはかなり先のはず。

同じ端末でキャリアを渡り歩くような状況になるのは、世間で期待するほど近い話ではありません。

NTT DocomoにNTTの冠は必要か? | | traceroute 8008 | あすなろBLOG

NTT DocomoにNTTの冠は必要か? | | traceroute 8008 | あすなろBLOG

ベンチャーっぽいの意味を、新しい市場をどんどん創っているという定義とするならば、他のキャリアよりもドコモが一番創っているかと思います。

最近はKDDIもがんばっていると思いますけど、どうですかね。


親会社がNTTである以上、NTTの冠ははずせないでしょうね。きっと。