2008-10-04

J-CASTニュース : 20代の40パーセント弱 シンプル携帯「支持」の意外

J-CASTニュース : 20代の40パーセント弱 シンプル携帯「支持」の意外

多機能化が進む一方で、「最低限の機能があればいい」というシンプル携帯派が20歳代のうち4割近くにのぼることがネット調査でわかった。

確かに今の日本の携帯電話の高機能化は行き過ぎている感じがします。
このままいくと「イノベーションのジレンマ」に陥って、国内でも日本のメーカーが敗北する事態になるかも知れません。

ほかのメーカーにも、まだまだチャンスがあるってことですね。

Dドライブにウイルスが混入したまま出荷・販売された「Eee Box」、�

Dドライブにウイルスが混入したまま出荷・販売された「Eee Box」、無償で回収・交換決定

ASUSから正式にホームページ上にて「ASUSミニパソコン新製品「Eee Box」でのウイルス混入に関するお詫び」というのが掲載されました。

Eee PCのヒットでメジャーブランドになったと(勝手に)思っていたAsusが、ちょっとヘマをやらかしちゃいました。

一番知りたいのは、どうしてこんな事態になってしまったのか。
メーカーとしては恥ずかしいお話でしょうけど、このままトボけるわけにはいかないでしょう。


いずれにしても、お粗末なお話ですけどね。

KDDI小野寺氏、スマートフォンの一般販売やiPhone動向を語る

KDDI小野寺氏、スマートフォンの一般販売やiPhone動向を語る

あまりこの記事には関係ありませんが、最近スマートフォンの話題が増えてきた気がします。

iPhoneをはじめとして、今年はスマートフォンが次々と投入されてきましたが、過去のスマートフォンの売れ行きは目を覆うばかりの惨状でした。Willcomが積極的に取り組むことで、日本でもスマートフォンを受け入れる下地は整ってきたように思います。

そこで気になるのは、今後スマートフォンがブレイクするのかしないのか、するとすればいつになるのかですが・・・

個人的にはそう遠くない時期に一気にブレイクする予感がします。(いつとは断言できないのですが)

しかも一気に従来の端末からメインストリームが変わってしまう気が・・・



そうなると今までのビジネスモデルが成り立たない状況になり、キャリアも大慌て?となるかもしれません。


現時点での端末の魅力は今ひとつかも知れませんが、侮ってはいけない気がします。

CEATEC JAPAN 2008:「肝要なのは得意分野を伸ばすこととβ版サービスを許�

CEATEC JAPAN 2008:「肝要なのは得意分野を伸ばすこととβ版サービスを許容すること」

今の日本に必要なものとして伊藤氏は「β版を許容する社会」を挙げた。携帯電話の世界に限らず、日本では「相当な高い完成度が最初から求められるレギュレーションがある。それを逸脱してしまうと、なかなか製品として世に出すことができない」(伊藤氏)という問題がある。一方米国などでは、β版としてまずは無料でサービスを開始し、ユーザーからのフィードバックを得つつ、徐々にサービスの改修を重ねていくことで新しいビジネスを生み出してきた土壌がある。GoogleやAppleはこうして魅力的な製品やサービスを作ってきたことを挙げ、日本の現状に危機感を抱いていると話した。

この部分は同感です。テレコムの世界では最初から「完璧」が求められていて、不具合でもあろうものなら非難囂々・・・ これも電電公社時代からのテレコムへの期待の高さなのでしょうけど。

一方のインターネットでは、ベータ版の連続で次から次へと機能工場が図られ、いつの間にかすばらしいものへサービスが進化していきます。

テレコムもこれに習うのがいいと思うのですが、世間は許してくれないなぁ、きっと。

よって、社会が変わることを期待するしかないわけです。


この部分だけではなく、伊藤氏の講演内容には同感できるところが多々あります。
日本は得意分野を伸ばすべき、とか、エージェントのお話など。

まだまだいろんなことが考えられそうですね、ケータイの世界は。