Android対応の音声認識/合成ミドルウェアを開発――元気モバイルとアルカディア
元気モバイルとアルカディアは10月7日、携帯電話用ソフトウェアプラットフォーム「Android」向けの、音声認識/合成ミドルウェアを共同開発すると発表した。
Androidのようなオープンプラットフォームを採用すると、この記事にあるようなミドルウェア(もちろんアプリケーションもそうですが)をサード・パーティが自由に開発できるというメリットがあります。
一方で日本のキャリアが従来持っていた端末仕様のコントロール権を失うわけですが、全体的な流れから言うと、オープンプラットフォームへの移行は止められないでしょう。
携帯端末のPC化が進むのは間違いありません。
キャリアはこれを理解しつつ、スピード感を持って構造改革をしていく必要があります。