2007-02-07

一連の柳沢大臣発言について

女性は「産む機械、装置」-松江市で柳沢厚労相

1月の「失言」に懲りず、また繰り返しちゃった厚労大臣ですが、「産む機械」という単語だけが一人歩きしちゃって、どう発言したのか確認したくなっちゃいました。

上のURLを見たところ、、、、

「15-50歳の女性の数は決まっている。産む機械、装置の数は決まっているから、機械と言っては何だけど、あとは一人頭で頑張ってもらうしかない」とおっしゃったようです。発言した後、すぐに「まずい」と思ったらしく、フォローらしき言葉もありますね。

柳沢大臣の釈明も、「表現がまずかった」ことについて謝罪しておられますが、ご本人も「いい間違い」程度のことと思っていらっしゃるようです。

事態はエスカレートして補正予算審議への野党欠席に至りましたが、後で冷静に考えてみると、そこまでしなければいけないような問題なのか?という気がしてきました。叩きやすいところは叩くというマスコミのお得意の手法で、「産む機械」という言葉だけが独り歩きし始めたんじゃないでしょうか。

失言を材料にして大臣を辞任に追い込むという「手段」は否定しませんが、補正予算審議をボイコットするほどの問題なんでしょうか。
なんとなく、社会全体がヒステリー状態になっている気がします。


なんてことを考えていたら、次のような記事も見つけました。

橋下徹弁護士 「柳沢擁護」に熱弁

問題の取り上げ方に疑問を持たれた方も、少なからずいたようです。



と、思っていたら、、、、、

結婚・子供2人 極めて健全」 柳沢厚労相が発言

今度は、「健全」ですか、、、、これは喩え話ではないですぞ。明らかに二人未満は「不健全」ということですね。
個人的にはこちらは【アウト!!】です。

それにしても、懲りないおじさんですね。
やっぱり辞任のほうがいいのかな。