2010-05-06

CIAJ、総務省のSIMロック解除に意見「慎重な対処を」 - ケータイ Watch

率直に感じるのは、端末メーカーの腰が引けているんじゃないかということ。
おそらく、このままでは国内メーカーが海外に進出すること、ましてや競争力を持つなんてことはほとんど期待できないと思う。

大体、SIMロックをはずしたとしても、ほとんどのユーザは同じ端末でキャリアを変えたりしないと思う。SIMロック以外の手段での囲い込みに縛られて、そう簡単には変更しないはず。 それに、ロックはずし=複数キャリア対応端末の開発、では無いはず。
確かにユーザにとってはそんな端末があったほうがよいとは思うが、価格が低いことが大前提。仮に作っても今の二倍の価格では絶対に売れないし、メーカーも売れないものを作る必要はない。

なにを心配しているのか分からないのだが、どうしてこんな否定的な意見しか出てこないのだろう。


個人的にはSIMロックはずしで利益を得るのは、海外に行く機会が多い人で現地SIMを使って海外滞在時の通信費をやすくあげたい人だと思う。国内のキャリア移行にはあまり効果はないはずだ。

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